<   2010年 05月 ( 1 )   > この月の画像一覧

神宮 と 百のヴァッサー

5月の半ば、作品の物販やミーティングなど用事があったので東京に行っていました。

そして、京都に帰る前に、なんとなく少し足を伸ばして
千葉の香取神宮と茨城の鹿島神宮へ行きました。


香取神宮


f0156951_16463852.jpg




f0156951_1646119.jpg


JR佐原駅を降りて、観光案内所でチャリを借りて街を散策。
15分ほどで香取神宮に到着。

社 は装飾以外はブラックとグリーンで構成されていて非常にキレイでした。
あと、どの社にも鈴がなく、賽銭箱すらない摂社がいくつかあって、興味深かったです。
参拝の仕方、考え方が微妙に違うのかな・・?



鹿島神宮


f0156951_16476100.jpg




f0156951_16472933.jpg




f0156951_16481686.jpg


JR佐原から20分ほど電車に揺られJR鹿島神宮到着。
ここは広大な森。
ゆっくり時間をかけて散策しました。



移動中、渋谷で衝動買いした日本でも人気のあるフンデルト・ヴァッサーの評伝を読み読み。
*「フンデルト・ヴァッサー」は直訳すると「百の水」

「直線は神への冒涜であり、不道徳である。」
<建築における合理主義に対するカビ宣言>

48時間エンドレスで線を描き続けた<ハンブルクの線>
「排泄物は土となり、家の屋根を覆う。排泄物は芝生となり、森となり、庭となる。排泄物は黄金となる。循環は完結し、ごみはもはや存在しない」といった<聖なる排泄物>。
などなど数々の名言も残した画家。

「エコ」というレッテルを張っただけで、
思考停止しているとしか思えない商品や作品が溢れている現在、
神宮(森)で読んだヴァッサーの生き様には、非常に力をもらいました。


空気や水の汚染よりも、感覚や頭脳の汚染と戦うことの方がはるかに重要なのだ。
(略)原初の自然は、知覚の衛生として、精神が吸い込む酸素として、高く評価されなければならない。(略)それが我々の感覚・思考・行動能力の巨大な触媒であり、促進剤なのだ。


ピエール・レスタニー著『フンデルトヴァッサー 5枚の皮膚を持った画家王』より
[PR]
by taishi_tomi | 2010-05-26 18:27 | 日々 day by day